ある署名活動の顛末

ここ数日、うちの高校では吹奏楽部が中心となって、とある署名活動が行われていた。経緯をまとめた。


ある警備員さんが「学校から解雇される」という話が出る
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吹奏楽部が抗議の署名活動を訴えるチェンメを回す
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翌日、署名活動に否定的な主張の別なチェンメが回る
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翌日、学校には秘密裏に署名活動実施
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翌日(今日)、「学校から解雇される」というのは間違いで、単なる警備会社側の「人事異動」だと判明
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吹奏楽部側から「間違いだったから署名をやめる」というチェンメが回る


という顛末であった。まったく人騒がせな、といった感じだ。常識外れな思い込みで突っ走り、全校生徒を巻き込でおきながら、「間違いでした、だからやめます」と一方的に通告してくるあたり、どうも上目線な気がしてならない。
ついでに、チェンメという手段はやめてほしかった。メールには署名活動の責任者の名前もなかったし、学校には秘密ともあったので、正直初めは新手の詐欺かと思ったくらいだ。
この一件はこのままうやむやになるに違いない。全国大会まで行った吹奏楽部を、表だって非難できる人などいないだろう。今回の署名活動の規模、集まった署名の数を見る限り、吹奏楽部はかなり強力な権威となりうることが分かった。
ところで、集めた署名はどうするのか。最後のメールにもそのことについては書いていなかった。まさか、署名しなかった人をチェックして・・・なんてことないだろうが。