東北太平洋沖地震

仙台が、東北が大変なことになってしまった。昨日から信じられない気持ちでTVを見ている。
最初に地震を知ったのは京都で。ゆっくりとした僅かな揺れがあって、自分は気付かなかったのだが「地震だ」と言われ、ネットで震度7という震度を知った。仙台は震度6とあり、以前も震度6クラスの大きな地震が何回かあって、そのときは大丈夫だったので、今回も大丈夫だろうと思っていた。
しかし、地震は予想をはるかに超える凄まじい規模だった。特に津波。日本であのような津波が起きて、しかも仙台を襲ったことが、今でも信じられない。


TVでは、停電で真っ暗になった仙台の様子が映った。太平洋沿岸の町は消滅といってもいい被害を受けていた。さらには福島第一原発炉心溶融という深刻な事故が発生した。国難というのは、こういう事態を指すのだと思った。


実家のある仙台市泉区は大きな被害の報告こそなかったものの、ずっと家族とは連絡が取れなくなっていた。今朝になって、公衆電話から大家さんに電話があり、大家さんが私に知らせてくれた。無事なようで安心した。ただ、未だに通話やメールによる直接の連絡は取れていない。山形にいる祖父母の状態もよく分かっていない。


仙台には大勢の友達やお世話になった人達もいるが、彼らが全員無事であることを願うのみだ。