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腰椎椎間板ヘルニアになりました

久しぶりの更新がコレとは情けない話ですが,腰椎椎間板ヘルニアになりました.

経緯

2014年10月頃

長時間立っていると左足が痛い.最初は特に気になる感じでもなく,筋肉痛か何かだと思って放っておいた.

2015年12月

だんだんと短時間立っているのも辛くなってきたので,近所の整形外科を受診.

2016年1月

MRIの結果S4/S5,S5/L1にヘルニアを発見.ひとまず保存療法で,リリカを飲み始める.
このリリカという薬,割と新しい薬で神経障害性疼痛に効果がある.結構強い薬なので*1副作用が出てやめる人も多いらしいが,自分は特に何も副作用がなかったので今も飲んでいる.

2016年8月中旬

それまで立っている痛みだけで推移していたが,ついに足が強烈に痛みだして歩くのが困難になってくる(間欠跛行).これまでは痛いのを我慢すればよかったのだが,日常動作が障害されはじめ,ここからヘルニアが全く異なるフェーズに突入したと思う.

2016年9月

間欠跛行に加えて,座っているときにも足が痛んで辛くなってくる.この頃はかなり悲惨で,

  • ホテルのバイキングで椅子が硬すぎて座っていられず10分で退散
  • 出張をしようと思ったら,家のエントランスから出られなくなっていた
  • 地下鉄で座ると痛いのでガラガラなのにわざと立っていた
  • 寝ていても痛みで時間おきに叩き起こされる

など,日常生活に明らかな支障が出てきた.リリカの変わりにサインバルタ(これも神経障害性疼痛の薬)を試したが,こっちは副作用が一発で出て中止.この頃から本格的に手術を考え始めた.

2016年10月

近所の整形外科では限界となり,手術ができる大病院に転院.再度MRIを撮ったものの,全く引っ込んでいなかった(むしろちょっと大きくなっていた).長期の保存療法が効果なしなので,S-MED(PELD)手術でL5/S1を摘出することに.手術は11月中旬.

10月のMRI像.
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という経緯で,自分の場合

  • ゆっくりとヘルニアが進行
  • 保存療法はほぼほぼ効果なし

のため,結局手術になりました.大半の人は保存療法で良くなるらしいが,自分の場合は結局徐々に悪化の一途をたどった.

手術の術式

ヘルニアの手術は色々あるが,今回は経皮的内視鏡腰椎椎間板ヘルニア摘出術(PELD)を受けることになった.

PELDは部分麻酔・日帰り入院でできることもあるらしいが,自分の場合L5/S1で骨盤が邪魔するので,背中からのアプローチとなり全身麻酔.当然,日帰りではない.それでも従来法より傷口や入院期間は短く抑えられるらしい.
いいことずくめのようだが,日本でPELDをできる医師・病院は非常に少なく,有名な医師だと手術待ちも長い(らしい).実は,この8月に赤羽に引っ越しをしたのだが,赤羽からバスで20分程度のところにPELDをやっている病院があって非常にラッキーだった.
病院選びについては以下のブログが非常に参考になった.

ヘルニアは,特に,整骨院やら整体やら鍼灸やら,ネットの情報がまさにカオスになってしまっている.私は根拠に基づく医療派なので,そういうエビデンスの低い情報はカットしたいのだが,結局時間をかけて1つ1つ見ていく他なかった.その中でも,指導医や内視鏡認定医の存在は知らなかったので,とても助かった.

次の更新は,手術後に手術の様子や術後の経過を書いていきたい.

*1:リリカが原因の運転中の事故が報告されている