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1月に読んだ本

去年は読んだ本を忘れてしまったので、今年は真面目に記録をつけようと思う。

Cryptography: Theory and Practice, Third Edition (Discrete Mathematics and Its Applications)

Cryptography: Theory and Practice, Third Edition (Discrete Mathematics and Its Applications)

正月の後に一気に半分くらい読んだ。暗号理論の基礎的な話題を集めた本。扱っている内容も多く、実用的なアルゴリズムや実際のプロトコルの解説も多い。ただ、証明可能安全性などについては、次の本の方が扱いが詳しい。

Introduction to Modern Cryptography: Principles and Protocols (Chapman & Hall/CRC Cryptography and Network Security Series)

Introduction to Modern Cryptography: Principles and Protocols (Chapman & Hall/CRC Cryptography and Network Security Series)

1月中旬に一気読み。80%くらい読んだ。こちらは証明可能安全性に重きを置いていて、タイトル通り「モダン」な感じ。どういう計算量的な仮定を置くと、どのプロトコルの安全性が証明できるか、など詳しく載っている。実際のプロトコルや暗号方式の解説は乏しいので、そういうときは上の本を参照したほうがいい。

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる

去年話題になった人工知能WATSONの開発秘話?を書いた本。WATSONの仕組みやキーになったアイデアを知りたかったのだが、どちらかというと企業の研究所でのプロジェクト運営や、IBMの企業文化を描いた本だった。動画で見ると温厚そうなプロジェクトリーダーの人が、文中だと乱暴な口調だったりメンバーを怒鳴り散らしたりしていたので、ちょっと怖かった。