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2011年を振り返って

今年は東日本大震災以外に語ることがないんじゃないか思うくらい、重い年だった。地元、仙台・東北があれだけの被害を受けることになるとは、日本で原子力発電所の事故が起きるとは、3月11日までまったく考えたこともなかった。名取川を逆流する津波の映像、炎に包まれた気仙沼、1号機建屋が吹き飛んだ瞬間の映像は、忘れることはないだろうと思う。

自分のことも語っておこうと、毎年恒例だが今年の元日に立てた目標をチェック。

研究

4月から大学院に入った。まだまだ研究者への道は長いといった印象。「就職した友達に負けないくらい、とにかく数学にふれていたい」という目標は、60%くらい達成か?会社勤めのようにきっちり時間決めてやるのは、予想以上に難しい。

数学

毎年やるやると言っていた確率論だが、今年は論文紹介で乱択アルゴリズムを扱ったこともあり、かなり理解が深まった。グラフ理論の方も、セミナーで知らないことをたくさん吸収できた。
一応、今年読んだ数学書を列挙しておこうと思う。

グレブナー基底 (すうがくの風景)

グレブナー基底 (すうがくの風景)

2月の吉田塾シニア2/3くらいまで読んだ。代数はいまだに好きで、これからの研究テーマも(分野の中では)代数寄りになりそう。
Introduction to Algorithms

Introduction to Algorithms

  • 作者: Thomas H. Cormen,Charles E. Leiserson,Ronald L. Rivest,Clifford Stein
  • 出版社/メーカー: The MIT Press
  • 発売日: 2009/07/31
  • メディア: ペーパーバック
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去年も読んでいたが、今年の春に読破した。でも未だに、ちょくちょく見に戻る。
Network Coding Theory (Foundations and Trends(r) in Communications and Information)

Network Coding Theory (Foundations and Trends(r) in Communications and Information)

すべて読んだ。修論のテーマは恐らくこれになる(と思う)。
組合せ最適化―理論とアルゴリズム

組合せ最適化―理論とアルゴリズム

つまみ食いのように読んだので、どれくらい読んだか分からない(30-40%くらい?)。まだまだ。
確率・統計入門

確率・統計入門

4月に偶然、タダで入手。笑って楽しめる確率統計の入門書。確率論のとてもよい復習になった。

今年はコンピュータ関連の本もよく読んだ。

初めてのPython 第3版

初めてのPython 第3版

エキスパートPythonプログラミング

エキスパートPythonプログラミング

自分の中で中心的な言語になったPython。この2冊を読破して、今はいろんなライブラリを見て遊んでいる。
珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造

珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造

これも最近読んだ。Introduction to Algorithms を読んでいると、半分くらい復習兼実例確認みたいになる。


他にも雑多な読書をした気がするが、さすがに覚えていない。来年は記録をちゃんと取っておこうかな・・・。
2012年は、明るい年になってほしいと心から思う。