グラフ理論を勉強した
今日で『グラフ・ネットワーク・組合せ論 (工系数学講座 18)』のグラフ理論に関する大体の部分を読み終えた。本当に大ざっぱにやったので、たぶんどこの教科書にも書いてあるような初歩的なことしかやっていない。まとめると:
- 最小木問題(貪欲法・Primのアルゴリズム)
- 最短路問題(Dijkstra法・Bellman-Ford法)
- 最大フロー・循環フロー・最小費用フロー問題(最大フロー最小カット定理・Dinitzのアルゴリズム・プライマル法)
- マッチング(最大マッチング最小被覆定理・Hallの定理)
- マトロイドの初歩
とまあ、グラフ理論の講義で一通りやりそうなことをピックアップしたつもり。
グラフ理論に関してはこんなもんにしておいて、次に何をやるかだけど、やりたいことが2つあって迷い中。
1つ目はデータ構造とアルゴリズム。C言語の勉強も兼ねたいので「C言語のコードが一緒に書いてあるようなデータ構造やアルゴリズムの本」を目下探し中。
2つ目は数理計画。特に線形計画と離散凸解析などが面白そうと思っていて、こっちはC言語とかなしで数学的な勉強をしたい。
とはいえ、授業の合間にC言語の勉強はPCがないとツラいと思うので、2つ目の数理計画をやる方向に心が傾いている。明日、図書館に行って本を返しがてら考えてみようっと。