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教員養成課程が6年制になるみたい

色んなニュースで出ているけど、民主党はその方針らしい。新しく教員免許を取得する条件に修士号が加わり、現行の学士号から最低でも2年多く時間がかかることになる。

プロフェッショナル養成のための6年制なら賛成

大分県教委汚職事件のときに書いた*1が2年増やして現行より教員の質が上がるならそれでいい。理想は博士号クラスの教育のプロフェッショナルに教育を担ってほしい、というのが前々からの持論だ。6年制になって、「何となく」教員になるモチベーションの低い人間が減るのであれば、効果はあるだろう。制度上の問題は色々あるが、それにかこつけて結局取得が簡単になり、上がったハードルがお金と時間だけでは全く意味がない。ぜひとも、プロ養成のための6年制にしてほしい。

こっそりと廃止される教員免許更新制

ところで、新しく教員免許を取得する人の話にばかり目が行くが、さりげなく教員免許更新制が廃止されることにも注意しなければならない。ただでさえ研修受ければOKの現行骨抜き制度を、さらに取っ払うというのだから全然お話にならない。新しい人材の質確保と同時に、現職の教員の質を担保するシステムも考えるべきだ。

なぜか縮小される全国学力テスト

このニュースの直前に、実は全国学力テストが全国一律実施から4割を抽出して実施に変わるという方針が発表されている。せっかく全国的な学力の実態が把握できる制度で、自治体での活用も目立ってきたのに、ここにきて4割抽出。明らかにゆくゆくは廃止させる方針だろう。無駄の排除という名目はあるが、とても民意に沿った決定とは思えない。

結局日教組の政策を実行してるだけ

「教員免許更新制廃止」も「全国学力テスト廃止」も、民主党の支持母体である日教組の提言と一致する。日教組が教育に提言することを問題視するわけではないが、一部の教員側の意思によって教育施策が決定されていく現状には全く賛同できないし、それは民主主義でも何でもない。
かなり怪しげな民主党の教育施策。きちんと民意を反映した教育政策を行ってもらわないと困る。

*1:[id:tasusu:20080717]