仙台市天文台に行ってきた

帰郷ついでの仙台観光その2。ちょっと前に、西公園から引っ越して新しくなったという仙台市天文台に行ってきた。駅前から愛子観光バスで30分。車のある人は車で行ったほうがいい。

西公園にあった頃と比べると、段違いに立派になった。ちなみに周りは閑静な住宅街なので近くにはコンビニ1軒だけ、徒歩15分ほどの距離にアウトレットモールがある程度。食事は用意してきたほうがいい。

敷地内入口裏には広い芝生があるので、家族連れならここでお弁当を広げるのもいいかもしれない。


天文台内の施設はプラネタリウム・常設展・特別展セットのチケットで1300円。カウンターのお姉さんが、ちょっとしたホテルのような出迎えをするのでびっくりした。
常設展は太陽系や地球の生い立ち・データなどが満載。天文学の発展のコーナーもある。特別展では、宇宙を観測する機器の発展が展示されており、ガリレオの望遠鏡から現代の電波望遠鏡までが展示されていた。ただ見るだけの展示ではなく、自分で体験するタイプの展示も多く楽しめる。
プラネタリウムも見てきた。たぶん中学生の頃に古い天文台で見たのが最後だから、およそ5年ぶりくらいになると思う。首が疲れるなあと思っていたら、実はシートにリクライニングが付いていた。

天文台の一番の目玉は、やはり1.3mの反射望遠鏡。時間が合えば、スタッフの人が解説してくれたり、実際に望遠鏡を動かしてくれたりする。覗くこともできる。夜間であれば星が見えるそうだし、昼間でも晴れていれば星が観測できるという。あいにく今回は曇り空で雲しか観察できなかった。

制御はWindows Vista。ちょっと意外。こういう形のディスプレーで大きなマシンを制御するって、かっこいい。

今日初めて知ったが、今年は世界天文年らしい。皆既日食で世間でも空が注目された年でもあるので、ちょっと暇があれば天文台に行くのもいいかもしれない。