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デジタル写真は永遠に残るか?

フィルム生産激減で遺跡発掘写真が大ピンチというニュース。デジカメの普及で画像データはCDやHDDに記録するけど、はたしてそいつらが100年後まで残っているのか?という問題。自分もデジカメの写真が結構な数あるので、大事な画像だけは50年くらい残ってほしいもんです。今はひとまずPC内蔵HDDと外付けHDD、ときどきDVD-Rにバックアップしています。

普通のデジタルメディアの寿命

まずは普通にCD-R、DVD-R、HDDに保存した場合の耐久寿命をチェックしてみた。*1 理想的な保存環境で、CD-RやDVD-Rはだいたい10年〜100年もつらしい。中学2年のときに友達からもらったCD-Rはこの前再生したら音飛びが発生していたので、もしかすると10年くらいで危なくなってくるのかもしれない。HDDは製品によって寿命差が大きく、一般的にはあまり安定な記録媒体とは見なされていない。

フィルムの寿命

では、記事の中にあったフィルムの寿命はどうか。調べてみると30〜250年。ただし、これも保存は湿気等を気にしないといけないので、100年後に確実に残るか?と言われると微妙なところ。考古学者の皆様はフィルムが最強!と思っているようですが、あまり過信すると危ない。

写真プリントの寿命

じゃあプリントした写真はどうか?記事でも現像した写真なら150年前のものでも残っているとあった。家庭用インクジェットプリンタだと公称25年くらい。お店プリントのようなレーザープリンタだとそれより長く、100年弱は余裕を持って残るそうだが、褪色はやはり起こるようです。

さて、どうしよう?

2chのスレを見ると映像や文書「1000年保存できる」方法 慶大やシャープなどというニュースが貼ってあった。これいいですね。SUICAのような非接触型ICを、耐性の高い物質で丸ごと包んでしまえばかなり持つのか?
でもそんな媒体が市場に出るまでには時間がかかりそうなので、一般人の我々としてはデジタル写真のデータは、外付けHDDやDVD-Rなど複数の媒体に保存する。その際、保管環境やメディアの質に注意する(激安DVD-Rとかは避ける)。バックアップは5年おきくらいにチェックし、新品のメディアやフォーマットに更新することが望ましい。
さらにどうしても消えて欲しくない写真(結婚式の写真とか、卒業写真とか一生ものの写真)は、お店プリントしてアルバム等にして保管する。アルバムの方が見たい時に見られますしね。それに、アルバムを作る楽しみもあります。

*1:[http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070720/277930/:title]