WEB標準について

HTMLを書く人は結構います。簡単に覚えられるのがHTMLの特徴です。が、そのうちのいったい何割が正しいHTMLの文法を用いているのか。
文法的に正しいHTMLを書くことは、閲覧環境にレイアウトが左右されないなどの利点があります。


私もこの間LaTeXの解説ページを作ったわけですが、最近WEBページのユーザビリティについて考えていたので、ついでにサービス終了のお知らせでHTMLの文法チェックを行ってみました。
そしたらエラーが出るわ出るわ。箇条書きの入れ子が間違ってるとか、テーブルタグの閉じ方がおかしかったとか、よくぞ今まで正常に表示されたもんだと思いました。


HTMLの標準を定めるW3Cのサイト*1でもHTMLのチェックを行ってくれます。こっちは上のチェッカーよりも基準が緩いのですが、それでもまだ私のページは広告部分が引っ掛かって通りません。
というか、このサイトにいろいろな有名サイトのアドレスを放り込んでやっても、なかなか完全にValid(正当)と判定が来るサイトは少ないですね。今のところ見つけたのは、日本郵政公社と外務省と大学のメディアセンターのページだけでした。


残念ながら、このブログも8つほどエラーがありました。*2XHTMLは記述が厳密で、本質的に文法ミスをしにくいとのことなので、XHTMLに変えようかな。

*1:[http://validator.w3.org/:title]

*2:XHTMLで対象のないタグをとじるときには必ず /> をつけるが、HTML4.01では逆にそのような閉じ方はできない。ここらへんがごちゃまぜで記述されるのが、先のLaTeXページとこのBlogの文法エラー原因のようだ。