木曜日!

ああ、静かだ。

Winnyによる情報漏洩止まらず

警察の捜査資料、自衛隊の秘密書類、児童の成績表…。ファイル交換ソフトウィニー」を介し、インターネット上に重要データが流出する被害が相次いでいる。大半がウィニーをインストールした私用パソコンを、業務でも使ったことが原因だ。ウィニーの使用者は全国で約六十五万人。被害は官公庁にとどまらず、民間企業にも拡大している。なぜ流出被害が止まらないのか。その背景を探ると、国民の危機管理意識の希薄さも浮き彫りとなってくる。
安倍晋三官房長官は十五日午前の記者会見で、ウィニーを介した情報流出が相次いでいることを受け、「国民一人一人が対策を取らないと情報漏洩(ろうえい)は防げない。最も確実な対策はパソコンでウィニーを使わないことだ」と国民に注意を呼び掛けた。・・・・
(ソース:表示できません - Yahoo!ニュース

どうもマスコミでは「Winny」というソフト自体が悪いと報道されている気がするが、現実にはWinnyを媒介に感染したウィルスが主犯である。安部官房長官は「Winnyを使わなければ情報漏洩は防げる」と考えているようだが、そもそも、厳重な保護の要る情報を私物PCに入れるのが間違いである。何も情報漏洩はWinny経由に限らず、他のスパイウエア、さらにはその私物PCの持ち主が悪意を持って流すということもある。根底にあるのは記事にあるように、やはり「危機意識の希薄さ」である。